徳島県鳴門市にある「NFT鳴門美術館」へ行ってきた【NFTぶらり旅 #1】

今回は、先日筆者が訪れた、徳島県鳴門市にある「NFT鳴門美術館」について紹介していきたいと思います。

本記事は、「でりおてんちょーの全国NFTぶらり旅」という企画の第1弾の記事となっています。

今回は、徳島県鳴門市にある「NFT鳴門美術館」さんにお邪魔させていただきました。

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でははじめに、この記事の構成について説明します。

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「NFT鳴門美術館」とは?

まずは、NFT鳴門美術館の概要や館内の様子などについて、画像付きで紹介してまいります。

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インタビュー(NFT鳴門美術館 代表理事 山口大世 様)

次に、NFT鳴門美術館の代表(館長さん)にもご挨拶・インタビューさせて頂いたので、その様子について画像付きで紹介してまいります。

本記事が、NFT鳴門美術館について知りたい・気になっていたという方にとって、少しでもお役に立てれば幸いです。

※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、法的または投資上のアドバイスとして解釈されることを意図したものではなく、また解釈されるべきではありません。ゆえに、特定のFT/NFTの購入を推奨するものではございませんので、あくまで勉強の一環としてご活用ください。

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目次

「NFT鳴門美術館」とは?

概要

「NFT鳴門美術館」は、NFTの販売・流通に特化した日本初の美術館であり、所在地は徳島県鳴門市です。

2022年3月1日に、以前の「鳴門ガレの森美術館」から「NFT鳴門美術館」へと正式にリニューアルオープンして、一般公開されました。

館内には、

  • 「竜とそばかすの姫」×「アンリアレイジ」コラボ衣装&NFT
  • ヒロ・ヤマガタ氏制作の原画コレクション&車
  • AIによる自動制作アート作品の展示会「DEEP ART展」

などさまざまな展示物が置かれており、NFTに関連するものからそうでないものまで、幅広く取り揃えられています。

館内の様子

今回筆者は、NFT鳴門美術館の案内担当の方に、特別に館内をご紹介いただくことができました。

ここからは、執筆時点(2022年3月19日時点)で展示されているものを、順路通りに紹介してまいります。

AIによる自動制作アート作品の展示会「DEEP ART展」

窪田望さんプロデュースのが、40台のモニターで展示されている空間です。

動物の絵と椅子の絵をAIが組み合わせて、ひとつの作品をつくりだすという作品になります。

個人的に、以下の点が非常に興味深いと思いました。また見に行きたいです。

  • 制作過程も見ることができる
  • 一度作られた絵は二度と作られないという性質がある
  • 動物に見える絵や、椅子に見える絵など、見る人や作品によって印象が異なる

チタンアーティスト与吉

チタンアーティストの与吉さんによる作品が飾られています。

近くで見ると、青がかった部分をはじめ様々な色味が滲み出ていて、非常に見応えのある作品がたくさん展示されていました。

写真や動画だとあまり伝わらなかったので、ぜひ現地でお目にかかってみてください。

ヒロ・ヤマガタ氏制作の車

1階には、画家・美術家であるヒロ・ヤマガタ氏デザインの車が2台展示されていました。

こちらのデザインの車は、日本に9台ほど、世界でも20数台しか存在しないらしく、非常に貴重なものだそうです。

アトリエ キナ・ガーデンさんの作品

中庭に出ると、大鉢やオブジェなどが飾られていて、こちらは欲しいと思ったらすぐに購入することができるようです。

こちらは、徳島県内の方のみ無料配達しているそうで、大きい作品・大鉢は電話注文となります。

「ガーデン・アクセントとしてお楽しみ下さい」と書かれていました。

二階へ行く途中にあった作品

2階へ行く途中に、製作者不明の作品が飾られていました。

誰によって、またいつ作られたものなのか分からないにもかかわらず、非常に高い価値がつけられているそうです。

ちなみにこちらの作品は、購入後に海外から船で運ばれてきたそうです。

2階カフェエリア

こちらは2階の展望スペースです。

現在は弁当が提供されていますが、昔は飲食を提供するためのレストランが開かれていたそうです。

淡路島もはっきり見える、素晴らしいオーシャンビューでした。

歩き疲れたり小腹が空いたときには、こちらで軽く休憩できるのも嬉しいポイントですね。

メタバース・NFTの勉強やVRゲームができる部屋

NFTやメタバースについて何も知らない人でも、スライドや本で勉強ができるスペースが用意されていました。

VR機材なども置かれていたので、お子さん連れで遊びに来やすいように配慮されています。

作家「エミール・ガレ」のガラス工芸作品を展示

こちらは、「NFT鳴門美術館」となる前の美術館「鳴門ガレの森美術館」に展示されていた一部作品になります。

ガラス工芸作品の概要などの説明書きも添えられていたので、アート素人でも勉強しながら楽しむことができました。

ヒロ・ヤマガタ氏制作の原画コレクション

1階に展示されていた車のデザインを手掛けられたヒロ・ヤマガタさんの原画スペースです。

ヒロ・ヤマガタさんの作品で世に出回っているのは版画が多いらしく、原画は非常に貴重とのことでした。

筆者はアート素人なのですが、こちらのスペースは非常に引き込まれるものがあり、非常に長い時間を過ごしました。

近くで見たり、遠目で見たりしていると違った絵に見えてくるなど、非常に不思議な体験でした。

本スペースに展示されている作品は、NFTとは関係ありません。

「竜とそばかすの姫」×「アンリアレイジ」コラボ衣装&NFT

こちらは、細田守監督の話題作「竜とそばかすの姫」とファッションブランド「ANREALAGE(アンリアレイジ)」のコラボ衣装や、そのデジタルデータが展示された空間になります。

NFTの作品は下側に流れている動画の方で、その上には実際にパリコレで使用されたドレスが飾られています。

ちなみに上側の展示用ドレスは、フラッシュを焚いて写真を撮ると光る仕様になっていました。

先程のヒロ・ヤマガタさんの作品も素晴らしかったですが、こちらの作品も非常に見応えがあって最高でした。

地元の作家さんのための展示スペース

こちらは、地元徳島県のアイティストさんのための展示スペースです。こういう取り組みは良いですね。

徳島の文化である阿波踊りや、特産品の蓮根などをモチーフにした作品がたくさん飾られていました。
徳島県のことを知るきっかけになりました!

休憩やゲームなどができる茶の間

疲れたら休憩ができるスペースとして、畳の部屋も用意されていました。

Nintendo Switchも置かれていたので、お子さんが疲れたり飽きたりしても大丈夫そうですね。

現状はコロナ禍なのでやられていないそうですが、今後はイベントスペースとしても活用していきたいそうです。

インタビュー(NFT鳴門美術館 代表理事 山口大世 様)


この続き: 5,330文字 / 画像15枚

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まとめ

本記事では、徳島県鳴門市にある「NFT鳴門美術館」の概要や当館の様子、インタビューなどについてまとめました。

本記事が、NFT鳴門美術館について知りたい方にとって、少しでもお役に立ったのであれば幸いです。

また励みになりますので、参考になったという方はぜひTwitterでのシェア・コメントなどしていただけると嬉しいです。

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