イーサリアムnavi’s キュレーションは、日々の気になるニュース・面白かったニュースレター記事などを、イーサリアムnavi独自の視点で、月に15本程度お届けするサービスです。
2024年4月23日(火)のキュレーションリストは以下です。
- Base上のERC-6551×音楽NFT「el niño estrella」
- ロンドンで開催されるa16z CryptoのCSXで得た知見のメモ、リンク、教訓を共有した記事
- クリプトはインターネットのUXを10倍にする
- ステーキングの概要や仕組み、メリット、リスク、将来性など
※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、法的または投資上のアドバイスとして解釈されることを意図したものではなく、また解釈されるべきではありません。ゆえに、特定のFT/NFTの購入を推奨するものではございませんので、あくまで勉強の一環としてご活用ください。
① Base上のERC-6551×音楽NFT「el niño estrella」
「“the updates” ENE」という記事で、Xcelencia氏によるマルチメディアフルアルバム「el niño estrella」のBaseでのリリースと、そのクラウドファンディングの成功に焦点を当てられていました。
このプロジェクトは、自身のフルアルバムを、ERC-6551規格の音楽NFTとしてBase上で発行した「スマートアルバムウォレット」と題し、14曲がセットになった音楽NFTとして販売されたものです。
「el niño estrella」は、リリース最初の週に全体で450,000回の視聴を達成し、SoundCloudのラテンセクションでハイライトされ、米国のラテンチャートでは2つのシングルがトレンド入りを果たしています。
また、第二週にはBaseビルダーグラントを受賞し、その全ての曲がSoundのバイラルチャートにランクインしました。
このように、立ち上がりで見事なスタートを切った新進気鋭の音楽NFT「el niño estrella」ですが、将来的にはより多くのパーツを集めてスーパーアルバムを作成したり、音楽以外のアセットを追加することも可能になるとのこと。音楽NFTの話題が少なくなる中で、「ERC-6551 × 音楽NFT」という新たな活路になるのではないかと注目しています。
② ロンドンで開催されるa16z CryptoのCSXで得た知見のメモ、リンク、教訓を共有した記事
jaymehoffman.ethさんの記事「CSX: Week 1 Notes」で、ロンドンで開催されるa16z CryptoのCSXの参加レポートがシェアされていました。
個人的に、こういったイベント参加レポートは価値が高くて有り難い存在だと思っているので、取り上げてみました。
現時点で、Week 1〜Week 3まで記事がリリースされており、いずれも実体験に基づいたナレッジ共有記事となっているので、興味がある方はぜひご一読ください。
③ クリプトはインターネットのUXを10倍にする
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