多くの新しいメカニズムを創出した新進気鋭のフルオンチェーンCC0 NFTプロジェクト「Mirakai」について解説

どうも、イーサリアムnavi運営のでりおてんちょーです。

今回は、新進気鋭なフルオンチェーンCC0 NFTプロジェクト「Mirakai」について紹介・解説していきたいと思います。

出典:pitch.com

Mirakaiは、2022年7月29日時点からローンチ後1ヶ月も経過していない、いま注目のNFTプロジェクトです。

詳細は後述しますが、

  • デフレアイテム
  • オンチェーンでのtraits(特徴)の変更
  • トークンドリッピング
  • ゲーム理論

など、たくさんのメカニックが関わっていることでも話題となっています。

MirakaiのNFTを購入しようと考える人だけでなく、これからNFTプロジェクトを立ち上げたいと考えている人にとっても有益な情報が多く散りばめられているため、事業者目線で本プロジェクトを理解しようと努めることは懸命な判断であると筆者は考えます。

しかし、あまりに新しい要素が多く存在しており、なおかつメカニズムが非常に複雑かつ難解なので、本記事では各要素を順番にピックアップしていきながらそれぞれ分かりやすく解説していくことで、読者の皆様の理解促進を図ってまいります。

でははじめに、この記事の構成について説明します。

STEP
Mirakaiとは

まずは、MirakaiというNFTプロジェクトの概要やビジョン、他のCC0 NFTプロジェクトとの関わり方などについて、詳細に分かりやすく解説してまいります。

STEP
Mirakaiの特徴/注目すべきポイントについて深掘り

続いて、非常に複雑かつ難解な本プロジェクトの特徴部分について、順番に分かりやすく深掘りしながら解説してまいります。

STEP
Mirakaiの成功要因/CC0コミュニティの今後の発展可能性

最後に、なぜベアマーケットでありながらMirakaiのNFTはファーストセールで完売することができたのか、またそこにCC0という要素はどのように関係していたのかなどについて、筆者の私見を混えながら考察してまいります。

本記事が、「Mirakai」の概要や注目ポイント、CC0 NFTプロジェクトとしての成功要因などについて理解したいと思われている方にとって、少しでもお役に立てれば幸いです。

※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、法的または投資上のアドバイスとして解釈されることを意図したものではなく、また解釈されるべきではありません。ゆえに、特定のFT/NFTの購入を推奨するものではございませんので、あくまで勉強の一環としてご活用ください。

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目次

Mirakaiとは

出典:officialmirakai.com
  • Scrolls, Heroes以外のコントラクトアドレス情報:
  • mirakaiDnaParser:0xa7d949e4562c4f9c5156282dc85fc40b9460e007
  • orbsToken:0xca6a720ac282e8634f595c4351b827191aea1bbe
  • mirakaiScrollsRenderer:0xf0087121fc3164639083c3f3c3fc3d5587429f3d
  • mirakaiHeroesRenderer:0xf55e118dc257dde3611d0f9c3ff85ac981c54f95

概要

出典:Twitter

Mirakaiは、大別すると「Scrolls(巻物)NFT」「Heroes(ヒーロー)NFT」「$ORBSトークン」の3つの要素で構成されているNFTプロジェクトです。

まずは、Mirakaiプロジェクト内に登場するFT/NFTの用語について、簡単に説明しておきます。

  1. Scrolls:巻物のNFT(フルオンチェーンNFT)
  2. Heroes:Scrollsをburnすることで獲得できるヒーローのNFT(サーバー保管型NFT)
  3. $ORBS:Scrollsを保有しているアドレスに対して自動配布されるERC20トークン
出典:pitch.com

基本仕様としては、Scrolls NFTというフルオンチェーンの巻物NFTがあり、それをburnすることでHeroes NFTというオフチェーン管理のヒーローNFTがmintできます。

また、『Scrollsの中身をオンチェーンでシャッフルする際』『Heroes NFTをmintする際』などには$ORBSというERC20トークンが必要になりますが、こちらはScrolls NFTを保有しているだけで自動的にwalletに日々割り当てられていく仕様となっています。

このあたりは非常に複雑かつ難解なメカニズムとなっているので、記事の中で順番に解説してまいります。

また、本プロジェクトの運営メンバーであるnumo氏は、以前取り上げた「Blitmap」のOriginalsのアーティストとして作品を提供していた方で、界隈では非常に有名人です。

Mirakaiの大きなビジョン

出典:Twitter

Mirakaiは2021年12月にプロジェクトの構築を始めていますが、彼らは当初から以下3つの目標を掲げていました。

  1. 公共財を作ること
  2. NFTスペースを前進させること
  3. インタラクティブなオンチェーンプロジェクトを作ること

まず①に関しては、フルオンチェーンNFTやCC0といったオープン性の高い要素を取り入れたことにより、公共性の高いプロダクトとしてローンチすることができたと言えるでしょう。

そして②に関してですが、本プロジェクトでは①で述べたCC0・フルオンチェーンといった要素に加えて以下の施策を講じたことにより、NFTスペースを前進させることに成功したと主張しています。

  • Composabilityが高くなるように工夫してコードを記載
  • NFTのmintが始まるかなり前の段階からコントラクトをオープンソース化し、バグバウンティを実施
  • ライブレイヤーエンジンやアートアセットもオープンソース化

最後の「③インタラクティブなオンチェーンプロジェクトを作ること」に関しては後の項で詳述しますが、本プロジェクトではスマートコントラクト上で多様な奇抜な実装が施されており、斬新なオンチェーンメカニズムを作ることに成功しています。

以上を踏まえると、当初から掲げていた3つの大きなビジョンに関しては達成しつつあると言っても過言ではないと、筆者は考えています。

mint価格の決定方法

まず前提として、Mirakaiの運営チームはダッチオークション/高額ミントをかなり(ピッチ資料内でFワードを用いて非難するほど)嫌っており、mint価格の設定方法について新しい試みをおこないました。

具体的には、ベース価格とチップ制度を用いることで、市場における適正mint価格を見つけ出そうとするものです。

出典:Discord

まず第一段階として、彼らのサポートする7つのCC0 NFTプロジェクトを保有する人たちに対して、Scrolls NFTをmintする権利が優先的に与えられました。(※詳細は後述)

この時にScrolls NFTをmintするためのベース価格は0.05ETHでしたが、加えてmintする人はチップを支払うことができるようになっていました。

そして、このCC0 mintでの結果を踏まえて、allowlist/publicでのミント価格が決定されるという方法です。

例えば、第一段階で平均して人々が0.03ETHを上乗せしてチップした場合、allowlist/publicでのミント価格は0.08ETH(0.05ETH + 0.03ETH)となる仕組みです。

CC0 NFTコミュニティに対する恩返し

出典:Discord

Mirakaiの運営チームはCC0 NFTのコミュニティが大好きであり、 CC0 NFTプロジェクトから多くのインスピレーションを受けてきたと公言しています。

今日までの経緯として、CC0 NFTプロジェクトはいわゆる大物フリッパーからはあまり見向きされず、他の典型的なPFPプロジェクトほど速く日の目を浴びることはありませんでした。

この要因についてMirakai運営チームは、 「CC0 NFTプロジェクトの創設者はNext Big Thingを誇大宣伝するのではなく、実際にこの分野を前進させながらBUIDLしたいと考えている人が多いからである」と考察しています。

確かに、CC0 NFTはフリッパーから好まれる題材にはなりづらい属性を内包している可能性があると考えられますが、一方でしたたかに公共財をBUIDLをしたい人々が一緒に時間を過ごすためには適しており、そういった方にとっては最も望ましいコミュニティであるようにも思えます。

そして冒頭で述べた遠り、MirakaiチームもCC0munityから多くのインスピレーションを受けてきたこともあり、CC0munityに対して恩返ししたいという思いを当初から持ち合わせていたそうです。

その恩返しの一つとして、彼らがリストアップした以下CC0 NFT保有者に対し、先述した「優先的なNFTのmint権」ならびに「特殊なtrait(特徴)の獲得可能性」を与えました。

優先的なNFTのmint権

先ほど述べた「MirakaiがサポートとしているCC0 NFTホルダー」であれば、一番始めに(上図「1. CC0 mint」の段階で)mintすることができました。

出典:Etherscan

Mirakai運営チームとしては、『CC0 NFTホルダーのmint分が、総発行数の大部分を占めることになる』と予想していたようで、ソースコードにはCC0 NFTホルダ枠の上限を8,000個として設定されていました。

出典:dune.com

しかし、筆者によるDune Analytics分析の結果によると、対象CC0 NFTホルダーによる初期mint数は979個と、予想を大幅に下回っていました。

この要因としては、CC0 NFTホルダーに対してMirakaiのことを効果的に宣伝することができず、多くの人がCC0 mintの期限日に間に合わなかったのではないかと推測しています。

また詳細は後述しますが、CC0 NFTホルダーによる初期mintをおこなった場合、100%ではなく約45%の確率でしかCC0 traitが付与されないため、この要素も相まってCC0 traitが付与されたScrollは現在大変貴重なものとなっています。

特殊なtrait(特徴)の獲得可能性

例えば、Chain Runners NFTホルダーに対しては、Chain Runners NFTホルダーだけがmintできる「Chain runners特有の⑨CC0バリエーション」をもったScrollをmintできる”可能性”が与えれます。

“可能性”と記載した通り、この時CC0バリエーションをもったNFTが必ずmintできるわけではなく、約45%(擬似ランダム生成)の確率でtraitが付与されます。

MirakaiScrolls.solファイル内にあるcc0Mint関数には、以下のような条件分岐文が記載されています。

出典:Etherscan
tokenDna >> (BIT_MASK_LENGTH * CC0_TRAIT_MULTIPLE)) % TOTAL_BPS < cc0TraitsProbability

上のコード表記について、各値を辿って計算するとtokenDna >> (14 * 9) % 10000 < 4500となり、最終的にtokenDna >> 126 < 4500と表せます。

このコード表記により、『tokenDnaを126ビット右にシフトして、その値が4500未満であればCC0 traitを付与する』となり、この条件を満たした場合(45%)には各「CC0 trait」が付与され、満たさない場合(55%)は「No CC0 trait」が付与されるそうです。

つまり、CC0プロジェクトのNFTを保有している人がCC0 trait付与を目指してmintを試みたとしても、45%の確率でしかCC0 traitは獲得できず、残りの55%は一般的なNo CC0 traitが付与されてしまいます。

出典:OpenSea

以上のような前提もあり、Scrolls NFTの全供給量のうち約97%(9,694個)は「No cc0」となっており、「CC0 trait」が付与されたScrolls NFTは非常に貴重なものとなっています。

Mirakaiの特徴/注目すべきポイントについて深掘り

デフレ要素

出典:pitch.com

Scrolls NFTをburnすることによってHeroes NFTがmintされる仕組み』なので、その設計上Scrolls NFTは時間経過ごとにデフレしていく仕様になっています。

文字にすると非常にシンプルな仕組みではありますが、このエッセンスが加わることにより

  • Scrolls NFTの価値は時間経過ごとに上がっていくのか
  • Heroes NFTに変えた方が遊びの幅が広がるものの、ホルダーはどちらの形態を好むのか

など、Mirakaiプロジェクト全体として今後どのようになっていくのか、本プロジェクトの運営チームも実験的な意味合いで注目しているそうです。

Re-rolling(traitsの擬似ランダム交換)

出典:Etherscan

先述の通りscrolls NFTやそのtraits(特徴)は、オンチェーンDNAに基づいて生成されるものであり、フルオンチェーンNFTです。

各scrolls NFTはこの特性を活かして、オンチェーンによるtraitsの交換(リセマラのようなもの)をおこなうことができる仕様になっています。

bitshifts(ビットシフト)とbitmasks(ビットマスク)を使用することによって、非常に効率的かつ比較的安価にL1メインネットでRe-rollingができるそうです。

※0と9はRe-rolling対象外

これにより、1〜8の各traitは自分のお気に入りのものになるまで何度でもシャッフルすることができます。(ただし0のclan, 9のCC0 variationに関してはシャッフル対象外です。)

ちなみにこのRe-rollingには1回当たり10$ORBSのコストがかかるため、何度でも無制限にシャッフルできるわけではない点には注意が必要です。

ただ、$ORBSは後述の通り、Scrolls NFTを保有していれば時間経過ごとに自動配布されるものです。

自分が納得のいくScrolls NFT(巻物)が完成するまでRe-rollingをおこない、その上でHeroes NFT(ヒーロー)を召喚するという機能が用意されていることは、ユーザーとしては非常に楽しみ方の幅が広がって嬉しいポイントですね。

トークンドリッピング

出典:pitch.com

彼らの提唱した「トークンドリッピング」とは、NFTを保有しているアドレスに対して自動でERC20トークンが付与される仕組みのことです。

まず前提として、一般的にはNFT保有者に対して時間経過ごとにERC20トークンを付与したい場合、NFTホルダーはどこかのステーキングコントラクトに対して、NFTをステークする必要があります。

しかしこの場合、コントラクトの脆弱性などを突かれてしまうとステーキングしていたNFTをハッカーに奪われてしまう恐れなどがあり、高額で取引されるようなNFTほど『特定コントラクトに預ける』という選択支は極力取りたくないものです。

余談ですが、これはブリッジやNFTレンディングに関しても同じ懸念があると考えられ、高額NFTはステーキングやブリッジ、レンディングなど「特定のコントラクト」に対して預けたくないものだと考えられます。

これに対してトークンドリッピングは、NFTをステーキング / FTをclaimしたりせずとも、NFTを保有しているだけで勝手にwalletアドレスに対してERC20トークンが割り当てられるという手法であり、非常に画期的な方法です。

Mirakaiの運営チームはDeFiからアイデアを得て、ERC20トークンをドリッピングするための汎用トークンを作り出し、これはNFTスペースにおける全く新しいコンセプトであると主張しています。

トークンドリッピングに関するさらなる詳細は、以下のページをご参考ください。

Mirakaiの成功要因/CC0コミュニティの今後の発展可能性

この章では、執筆時点までにおけるMirakaiの成功要因や、CC0 NFTコミュニティの今後の発展可能性などについて、筆者の私見を混えながら考察を述べていきたいと思います。

まず執筆時点においては、MirakaiプロジェクトはNFTのファーストセールが完了したばかりであり、まだ始まったばかりのフェーズです。

ファーストセールのNFTがすべて完売したことに関しては、昨今のベアマーケットの状況を考慮すると、非常に優秀な成果であったと言えるでしょう。

この成功要因として、筆者は以下2つの要素が非常に大きかったのではないかと考えています。

  1. Mirakai以外のCC0 NFTプロジェクトを多数絡められたこと
  2. 経済学的なエッセンスを多分に含む「新しい試み」が多数おこなわれたこと

まず「①Mirakai以外のCC0 NFTプロジェクトを多数絡められたこと」についてです。

いかなるNFTプロジェクトにおいても、セール前にいかに熱量の高いコミュニティメンバーを集められるか、そしてプロジェクトの注目度を高められるかどうかが、非常に重要であり難しいポイントです。

特に現時点ではクリプト全体の相場が下落傾向にあるため、なおさらNFTを購入するユーザーのお財布の紐も硬くなってしまうもの。

この状況に対してMirakaiチームは、他のCC0 NFTプロジェクトを巻き込むことにより、上手くセール完売までたどり着くことができたのではないかと筆者は考察しています。

CC0ライセンスを採用するNFTプロジェクトの中でも、特にNounsやBlitmapなどをはじめ、多くの成功プロジェクトのコミュニティを巻き込むことができた点は、初速を上げるという意味で非常に大きな成功要因となったはずです。

CC0 NFTというのはその性質上、ビジネス的な面であまり衝突するケースが少ないので、お互いに協力関係にあった方がメリットが大きいという構図がつくりやすく、その前提もありこの施策は上手く機能したものと考えられます。

ちなみに、NFTスペースにおいてよく言われる代替案として「CC0の代わりにCC BY/CC BY-SAのようなオープン性の高いライセンスを採用すると良い」が挙げられますが、筆者はこの主張に対しては懐疑的です。


その理由の一つは、CC0がオープンライセンスの中でも最も過激/ラディカルなライセンスなので、CC0を採用するプロジェクト同士での連帯感が生まれやすいからです。

そしてその効果もあり、CC0ライセンスはNFTスペースにおいて一早いムーブメントに繋がったのものと推測しています。

また二つ目の理由は、二次創作をおこなう側の目線に立った時に『CC BY/CC BY-SAだとどのようなリスクがあるのか分からないため、二次創作を見送る』というケースがあり得るからです。

多くのユーザーは、わざわざ規約など読み込んだりしませんので、こういった側面からもNFTスペースのユーザーからは「シンプルかつ既にNFTスペースで認知度が高まりつつあるCC0ライセンスが好まれる」のではないかと考えられます。

ということで、将来的にはCC BY/CC BY-SAのようなライセンスが好まれる傾向になるかもしれませんが、現状は認知度が低いことでCC0ライセンスの代替にはなり得ないというのが、筆者の見解です。


続いて「②経済学的なエッセンスを多分に含む新しい試みが多数おこなわれたこと」も大きな成功要因でしょう。

  • NFTバブルと言われた2021年から月日が経ち、ユーザーが普通のNFTプロジェクトには興味を示さなくなりつつあること
  • 現在がベアマーケットであること

という状況から、いわゆる「普通のNFTプロジェクト」を立ち上げてもユーザーに購入してもらう・長続きさせることが難しくなってきており、デフレ要素など経済学的なトッピングを加えるNFTプロジェクトが増える傾向にあると考えられます。

近ごろ筆者の観測範囲内でも、NFTプロジェクトにデフレ要素などを取り入れる動きが加速しているように見受けられます。

デフレ要素とは、先日取り上げた「Terraforms」でも同じような仕組みが採用されていますが、要は『初期のデフォルト状態のものが時間経過ごとに減少していく設計』になっているのです。

つまり、『NFT ‘A’ があって、これをNFT ‘B’ に変えることができるのですが、二度と ‘A’ には戻せなくなる設計なので ‘A’ はデフレしていく』という設計です。

ただし、’B’ に変えた方がユーティリティ/遊び方の幅は増えるので、ユーザーとしては ‘B’ に変えるインセンティブもあるところがミソです。

本来なら ‘A’ だけで完結するところを、あえて二段階設計にしてデフレ要素をかませているところが実験的で面白い試みだと筆者は思っており、今後も追ってホルダーの動向を見ていきたいと考えています。

このように今後は、経済学的なエッセンスを加味したNFTプロジェクトがますます増えていくものと考えられるので、イーサリアムnaviでは引き続きアンテナを貼りつつ記事執筆に努めてまいりたいと思います。

話が前後してしまった部分もありますが、以上が筆者の考察する「Mirakaiの成功要因」ならびに「CC0コミュニティの今後の発展可能性」となります。

まとめ

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今回は、多くの新しいメカニズムを創出した新進気鋭のフルオンチェーンCC0 NFTプロジェクト「Mirakai」について紹介・解説しました。

本記事が、「Mirakai」の概要や注目ポイント、CC0 NFTプロジェクトとしての成功要因などについて理解したいと思われている方にとって、少しでもお役に立ったのであれば幸いです。

また励みになりますので、参考になったという方はぜひTwitterでのシェア・コメントなどしていただけると嬉しいです。

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この記事を書いた人

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